【フェムケア初心者ガイド】デリケートゾーンの乾燥・ムレ・かゆみ対策おすすめアイテム8選

やさしい美容

1. フェムケアってなに?年齢とともに変わる私の体

最近よく耳にする“フェムケア”という言葉。耳なじみのない言葉に、「私はいいや」と思っていませんか?

女性の体は、年齢やライフステージとともにゆっくりと、でも確実に変化していきます。

  • 30代:ホルモンバランスがゆらぎやすくなり、PMSや肌トラブルを感じやすくなります。私も「今までこんなことなかったのに…」と思うことが増えました。

  • 40代:なんとなく不調の日が増えてきて、「元気な日が少なくなったかも」と感じる時期。

  • 50代:更年期の影響もあり、体の乾燥や疲労感、冷えなど、体の声に敏感になる時期です。

そんな体の変化に、やさしく寄り添うのがフェムケア。フェムケアを取り入れることで、自分の体をいたわることができるので、近年注目されています。

最近は薬局やドラッグストアでも、専用コーナーが設けられ、気軽に始められる環境が整ってきました。

私自身も「どこか不調」だった日々が、少しずつ変わってきた気がします。


2. 私のフェムケア習慣:実際に使ってよかったもの8選

ここからは、私が実際に試して「これはよかった」と感じたフェムケアアイテムを7つご紹介します。


1. デリケートゾーン用ソープ

選び方のポイント: 肌へのやさしさ/pHバランス/香りの心地よさ

最初は「専用のソープって必要?」と思っていました。デリケートゾーンは弱酸性の状態で菌が保たれています。しかし、ボディーソープはアルカリ性なので、ボディーソープで洗うことで、菌のバランスが崩れてしまい、うるおいが崩れ、乾燥やかゆみの原因につながるそうです。

やさしく洗える泡タイプがおすすめです。自分の好きな香りを見つけて癒しの時間にしましょう。

▶ こんな方におすすめ:

  • 敏感肌でかゆみや乾燥を感じやすい方

  • ナチュラル素材にこだわりたい方


2. 吸水ショーツ

選び方のポイント: 吸水量/フィット感/見た目のかわいさ

数年前に話題になり、現在は当たり前に浸透しつつある吸水ショーツ。

吸水ショーツのすごいところは、圧倒的な吸水力です。製品にもよりますが、吸水に加え、消臭・抗菌効果があるものもが多いです。誰もが一度は体験する

  • 生理の漏れ
  • 急なおりもの
  • 加齢による尿漏れ

吸水ショーツであれば、すべてカバーできます。また、洗って使えるのでサスティナブルです。

私は、生理中、吸水ショーツの上にナプキンを敷いて過ごしています。漏れても大丈夫な安心感が、こんなに気持ちをラクにしてくれるんだと実感でき、生活のQOLが向上しますよ。

▶ こんな方におすすめ:

  • ナプキンの蒸れが気になる方

  • 日々の生活に安心感がほしい方


3. よもぎ蒸しパッド・温熱シート

下腹部に貼るだけのよもぎ蒸しパッド。生理前の重たい感じの日に使ってみたところ、ほんのり温かさが伝わってきて、とっても穏やかになれました。温かさって、体だけじゃなく心にも効きますよね。ハマること間違いなしなので、ぜひ試しに一度、使ってみてください。


4. サプリメント(鉄分・乳酸菌など)

ホルモンバランスや疲れやすさを感じた時、口コミで見かけたサプリを試してみました。

「これが効いた!」と断言はしませんが、毎日のリズムを意識するきっかけになった気がします。腸内環境を整えるのも、フェムケアの一部なんですね。


5. デリケートゾーン保湿クリーム

年齢とともに感じやすくなる乾燥やかゆみ。専用のクリームで保湿するようになってから、肌の違和感が気にならなくなりました。

夜のスキンケアに組み込んで、やさしくなでるように塗るのが私のルーティンです。


6. リズム管理アプリ・手帳

「毎月の体調、なんとなくバラついてるな」と感じていた私にとって、生理や気分を記録する習慣は大きな発見でした。イライラしてしまう日でも、自分を責めずに、そういう日なんだと再確認することで優しくなれる気がします。

「今日はやさしく過ごそう」と思える日があると、心がすごくラクになります。

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7. 温活ショーツ

「からだの冷えは、万病のもと」。かららだが冷えると様々な不調につながります。今話題の「温活」ブームですが、フェムケア業界でも「温活」に注目が集まっているのはご存じですか?
おなかやデリケートゾーンを温めるショーツがたくさん登場しています。生理中は、おなかを温めることで、生理痛の緩和にもつながると期待されています。温める部位や素材など、自分に合うものを見つけてみてください。

暑い夏でも、案外おなかは冷えていたり、冷房でからだが冷えたりするので、活躍しています。


8. 使い捨て布ナプキン

選び方のポイント: 肌触り/吸収力/手軽さ

生理中の不快感を少しでも軽くしたくて、初めて使い捨て布ナプキンを試してみました。

市販のナプキンに重ねるだけで、ふんわりとした布の肌触りがとても心地よく、ムレやかゆみが軽減された気がします。生理痛が軽減したという口コミもあり、要チェック。

また、使い捨てタイプならお手入れの手間もなく、忙しい日常でも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。防災時にも◎

▶ こんな方におすすめ:

  • 通気性の良い素材で肌負担を減らしたい方

  • 夜間や敏感な日に「やさしさ」を重視したい方

3. 迷ったらここから:フェムケア初心者におすすめの始め方3ステップ

「たくさんあって迷う…」という方へ、私のおすすめステップをシンプルにまとめました。

  1. ソープを専用のものに変えてみる

  2. 生理記録アプリを入れてみる

  3. 夜、保湿ケアを1つだけ加えてみる

どれも今日から始められることばかり。無理のない一歩が、心と体の変化につながります。


4. 自分に合うケアを見つけるヒント(比較視点)

アイテム こんな人におすすめ ポイント
吸水ショーツ 蒸れやモレが気になる方 フィット感と吸水量を重視
ソープ かゆみ・乾燥が気になる方 pHバランス/無香料 or アロマ
サプリメント 疲れやすい・体調が不安定な方 鉄分・乳酸菌・ビタミン配合に注目
保湿クリーム 全世代の方 肌なじみ・低刺激処方
スマート温熱ショーツ 冷え・生理痛に悩む方 温度調整機能と履き心地

5. まとめ:私を大切にするって、こういうことだった

フェムケアは、がんばりすぎない「私をいたわる時間」。

特別なことをしなくても、毎日の中でちょっとだけ立ち止まって、自分の心と体にやさしくする。

そんな小さな習慣が、少しずつ自分を変えてくれるのだと、私は感じています。

あなたもぜひ、自分のためのフェムケア、始めてみませんか?

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